会社員が副業を考えたときに１番最初に頭に浮かんでくる働き方は、人に雇用されて働くアルバイトが多いんではないでしょうか？
実際に副業でアルバイトをしている会社員は多いです！！
本業１本の場合は確定申告は考える必要のないことですが、２つ以上の収入がある場合は確定申告に行かなければいけません。
行かないと大変なことになってしまいます。。。
副業でアルバイトの選択をする前に知っておいて欲しいことが３つ！！
・確定申告に行かないといけない条件
・副業でアルバイトは会社にバレるリスクが高い
・副業はアルバイトだけではない
知らないより知っていた方がいいに決まっているので、アルバイトをすると結論を焦らないでこの３つを知ってから行動に移っても遅くはないはずです。
Contents
副業のアルバイトでも確定申告は必要
副業でアルバイトをする場合、条件を満たすことで確定申告は必ずしないといけません！！
・アルバイトの年間所得が２０万円を超える場合
・会社とアルバイトの２カ所以上から給料がある場合
副業でアルバイトをしているのであれば、もちろん本業での給料もあるはずなので副業でアルバイトを選択すると２つの条件を満たす場合がほとんどだと思います。
条件を満たしているにもかかわらず確定申告に行かなかったら脱税になり、取り返しのつかないことになるので必ずいきましょう！！
アルバイトの年間所得が２０万円を超える場合
副業の年間所得が２０万円以上の場合は確定申告を必ず行う必要がありますが、年間所得が２０万円以下の場合でも確定申告が必要になる場合もあるので知っておく必要があります！！
・給料所得が２０００万円以上ある場合
・医療費控除などを受ける場合
年間収入が２０００万円以上ある人は源泉徴収されないので、他の所得と合わせて申告しないといけません。
医療費控除などを税制優遇措置を受ける場合にも、年間所得が２０万円以下の場合でも確定申告は必要になります。
会社とアルバイトの２カ所以上から給料がある場合
なぜ２カ所以上で給料をもらう場合に確定申告が必要かは、アルバイトで得る収入（所得）は「給料所得」になるのがポイントです。
・事業所得
・雑所得
・給料所得
この３つは副業を考えているなら聞いたことがある人も多いと思います！！
「事業所得」「雑所得」の２つは源泉徴収票は出ませんが、雇用されて働くアルバイトは「給料所得」になりアルバイト先から源泉徴収票が出ます。
本業で受け取る源泉徴収票にはアルバイト分は含まれていないので、アルバイト先でもらう源泉徴収票との２つを合算して税金を計算し直して確定申告しなければいけません。
副業がバレたくない人はアルバイトはオススメできない
副業でアルバイトを選択する人は多いのが現状ですが、もしも副業をしていることを会社にバレたくないと考えているならアルバイトはオススメできません！！
アルバイトは所得の扱いが給料所得なせいで会社にバレるリスクがかなり高いです。
会社員のアルバイトがバレる理由
副業でアルバイトを選択するとなぜ会社にバレるリスクが高いのかは、大きな理由が２つあります。
・住民税の金額で副業がバレる
・アルバイトの所得は給料取得
副業をすると年間の所得が増えるので必然的に年間で払わなくてはいけない住民税も上がり、この住民税の額が増えることで会社に会社以外の収入があると勘付かれてしまい副業がバレてしまいます。
本業とアルバイト先の２カ所から役所に「給料支払い報告書」が提出され、役所はこれを１つにまとめて住民税の額を出して「住民税決定通知書」を給料の額が多い勤め先に送付、これを受け取った会社は住民税の額を知って副業を疑い始めるのです！！
アルバイトの所得は「給料所得」で、会社が従業員に代わって住民税を納める「特別徴収」しか原則ありません。
ということは、
住民税の納付書が自宅に届かないで会社に届いてしまうので会社にはかなりの確率で副業がバレます！！
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【サラリーマンの副業はバレる？バレない？】 方法はあるのか？
会社員が副業するならアルバイト以外がオススメ
ここまで記事を書いてきてこんなことを言うのもなんですが、副業でアルバイトを選択するのはあまりオススメできません。。。
もちろん個人的な意見であり、それは違うと思うかもしれませんがちゃんと理由があります！！
・働く場所が固定されている
・働く時間に自由がない
・稼げるお金は働く時間に左右される
・アルバイトはスキルアップにつながらない
アルバイトはこの４つが揃っているからです。
決められた場所で決められた時間に限られた時間だけ働いて、固定された時給で働く上に、どんなに一生懸命働いても知識やスキルはたまることはありません。
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選ぶべき副業の条件
何を副業として稼いで行くかと考えたときに必ず注意して欲しいことがあります。
低リスクで行うことのできる副業を選択する
本業が１番と考えたときに高リスクな副業を取り組むことで「借金を抱えてしまう」「会社での評価がガタ落ち」といった生活する上でマイナスになってしまっては副業する意味がありません。
副業を始める上でのオススメの条件はこの４つです！！
・初期費用が抑えられる
・１人でも作業が可能
・在庫を抱えない
・作業することでスキルアップにつながる
このことを念頭において副業に取り組んでみてください！！
まとめ
・アルバイトで年間所得が２０万円を超える場合
・会社とアルバイト先の２カ所以上から給料がある場合
この２つの条件を満たす場合は副業でのアルバイトは確定申告が必要になります。
そして、、、
アルバイトは給料所得扱いになることから、会社に副業をしていることがバレたくない人にとってはアルバイトの副業はあまりにもリスクが高すぎる働き方です！！
もちろん会社が副業でアルバイトをすることを認めていて、自分が納得した上でアルバイトを行いたいのであれば全く問題ありません。
そうでない場合は、アルバイト以外の副業を考えてみてはどうでしょうか？
場所を選ばないで、自分の好きなときに自分のペースで行える副業はたくさんあるのに、あえてアルバイトを選択する理由を考えたときに明確な理由がないなら違う副業を検討してみるのもありだと思います。
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