学生生活が終わり、様々な業種で新入社員の方たちが活躍していると思いますが、数ヶ月も経つと会社で働いていることに不安を抱いている人も出てきます。
・上司からどう思われているのだろうか?
・新入社員としてうまくやっていけているのだろうか?
・上司はどんな新入社員を嫌うのだろうか?
こんな事を考え出すとキリがなく、ドツボにハマってしまうばかりで自分が会社にとって必要な存在なのかがわからなくなってしまいます。
自分は上司や先輩にどう思われているのかは、実際にどういった新入社員が嫌われるのかを知り、今の自分と照らし合わせることで解決する事が可能ですし、これから自分はどんなことに注意して先輩・上司と働く事が理想なのかを知ればこれから先の「仕事」という時間を楽しむ事ができるはずです!!
Contents
どんな新入社員が嫌われるのか?
せっかく苦労して入った会社で嫌な思いをして働きたくはないですよね?
新入社員が1番最初にやるべきことは仕事ではなく、上司や先輩とうまくコミニケーションを取ることでこれからの会社員生活を楽しくすごす為の土台作りをしないといけません!!
その為には「どんな新入社員になるべきなのか?」「上司はどんな新入社員を嫌う傾向にあるのか?」の2つを知らないといけません。
決して新入社員は上司にゴマをすれと言っているわけではないので勘違いしないように!!
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新入社員の株が下がる行動
新入社員の多くが新卒の社会人1年生だと思いますが、そんな中で学生気分が抜けていない新入社員が多いのが特徴です。
社会に出ると学生気分は捨てないといけなく、誰もが必ず通る道なので、もしもそれに気づいていない人がいるなら考え方から生活態度まで見直さないといけません!!
では、実際に世の中の先輩や上司の人たちはどんな新入社員のことを嫌がるのでしょうか?
自分は当てはまっていないかみてみてください。
指示をされないと何もしない
「指示をされないと何もできない」こう言うと必ずといっていいほど「解らないんだから指示してくれないと何もできないじゃないか」と言う声が聞こえてきます。
が、、、
この指示がないと動けないは、1度教えたことを自らやろうとする意欲がないとゆうことです!!
教える側は新入社員でもできるような単純なことから順を追って教えているはずなので、再度同じ場面に遭遇した場合には教えられる側はこれは前に教わったことだと気づかないといけません。
そこで行動に移せるかどうかで先輩や上司からの印象が変わってきます!!
もし、行動を起こしてもいいのかどうか悩んだ場合は、迷わず「これは前教わったことと同じですよね?」と聞いてください。
言われた側は必ず悪い気にはならないし、教えられる側も自信につながります。
ミスを隠す・自分でなんとかしようとする
少し仕事を任されるようになってくると多くなるのが、ミスが起きた時に自分でなんとか解決しようとすることで余計にこじれてしまうパターンです。
ひどい時には自分が招いたミスを隠すために嘘ついてしまい、どうにか回避しようとする場合なんかも当てはまります。
どうでしょう?
「ミスをしたのは自分なんだから責任持って解決に導くのが筋なんじゃないのか?」
この考えは1人前に仕事ができるようになったらの話なので、ミスが起きた場合は必ず上司の判断を仰ぐことが絶対です!!
もしかしたら怒られるかもしれませんが、それは経験となり次に生かすことのできるスキルに変わりますし、怒られることで記憶に残るのできっと同じ失敗はすることはないでしょう。
上司も起こりたくて怒っている訳ではなく、ミスした部下を時には怒ることで成長さすことも上司の責任なので、ミスした時は間違っても説明が悪いと人のせいにするのではなく、素直にすいませんと言えるようになるべきです!!
「でも・だって」常に反論が多い
「なんでもっと早く対処しなかったんだ?」
「だって、〇〇さんがこうしろって言ったから。。。」
何かが起きてしまったときや、何かを頼まれたとき、何かを聞かれたときに「でも・だって」といった言葉を使っていたりしていませんか?
先輩や上司への受け答えで「でも・だって」は言い訳にしか捉えてもらえないので、もし使っているのなら今すぐに辞めるべきです!!
もちろん反論したくなる時もあると思いますが、そんな時は自分が今、どんな立場にあるのかをしっかり考えなくてはいけません。
・何かミスをしたのか?
・言われたことと違うことを求められているのか?
・相手との意見の食い違いがあるのか?
これを「でも・だって」と言った反論後を使わずに説明しないといけません!!
「なんでもっと早く対処しなかったんだ?」
「〇〇さんからはこうやってやるように指示を受けたのですがまずかったでしょうか?」
「他にも対処の方法はあったのでしょうか?」
あくまでも自分の伝えたいことはハッキリと伝えることは大切にし、相手を否定するような言葉はなるべく避ける事が大切で、もし自分と相手以外にも他に関係している人がいるならその人を吊し上げるような物言いも避けるといいでしょう。
このことを知らずに「でも・だって」を連発するような言葉を使い続けると先輩や上司からのアドバイスはみるみるうちにもらえなくなること間違いなしです!!
行動が遅い
上司によくみられたい一心に「ああしたらいいのでは、こうしたらいいのでは?」と発言する割には、いざ「〇〇くん頼む」とお願いされるとなかなか一歩をふみださない行動を起こさないタイプの人や、仮にやりますと発言しても行動をしているのかどうか解らないような行動に移すのがとにかく遅いタイプ。
このどちらも企業で働くなら直さないといけません!!
少し前までは正直なところ年功序列が当たり前で時間が殆どを解決してくれていたので、特には問題ないことだったのですが、今は年功序列を歌っていては時代遅れです。
・会社にとって必要なスキルを持ち合わせているか
・常に会社にとってプラスとなる結果を出す事ができるのか
こういった事が1番に優先される時代に変わっています。
会社に長く勤めた人が優遇されるのではなくて、会社にとってプラスになる人物が優遇され、こういったことから行動力のない人物は評価されず先輩・上司からは煙たがられる存在になってしまうでしょう。
新入社員に求められることの1つに行動力は必須だと思ってください!!
仕事がめんどくさいといった発言が目立つ
「全然やる気が起こらない。。」
「めんどくさすぎる。。」
「みんなよくやるよな。。」
こんな発言を無意識にしていませんか?
自分は何も悪気がないつもりで発言していても、周りが耳にするとあまり気持ちのいいものではありませんし、チームで働いているなら、あなたのその発言が原因でチームの仕事の指揮が下がってしまいます。
逆の立場で考えてみるとわかりやすく、自分の後輩が一生懸命に教えているにもかかわらず、朝一番でやる気が出ないですねって言ってきたどうですか?
普通の人なら「なんだよこいつ」ってなりませんか?
人間ですから毎日やる気がみなぎっているというのは難しいと思いますが、やる気がないような発言は自分の心の中だけにしておきましょう。
いつもつまらなそうな表情
言葉と同様に表情も気をつけなければいけません!!
表情は口と一緒で人に自分の印象を与えてしまうものなので、あからさまにだるそうな表情をしていたり、機嫌が悪そうな表情は避けるべきです。
いつもニコニコしていろといっているのではなく、あからさまに相手に伝わるような表情は避けて、感情を表情に出さないように心がけましょう。
人の悪口が目立つ
人の悪口を言うことで自分のメンタルを保とうとする人は少なくありません。
この癖がついている人は今すぐ直さないと悪口や噂話は人づてにおヒレをつけて周りの人の耳に入るので、聞いた側は自分もあの人に何か悪口を言われているかもしれないと思われてしまい、気づいた時には会社内で1人ぼっちになってしまっていること間違いなしです!!
そうなったらもうお終いで、間違いなく周りの人たちは貴方に関わらないようにするために必死になるか、最悪あなたの悪口が会社中に広がり始めるでしょう。
長く働く気がないのが見え見え
もしかしたら今の会社は希望通りの会社に就職できなかったかもしれませんが、やはり今の会社に就職を決めたなら一生懸命働く責任があります。
毎日ダラダラ過ごしたり、全く自分から仕事をしようとする姿勢が見えない、何かあるとすぐに口癖のように自分はいつ会社を辞めたって構わないといった発言が目立つなど、周りで働いている人のことを全く考えていない発言や姿勢はいけません。
いつ辞めたっていいような会社を選んだのは紛れもなく自分自身です!!
もし辞める気で働いているなら早いうちに自分の望む会社へ転職することがオススメですし、それが貴方のためであり、会社のためになります。
業務外の仕事を嫌がる
新入社員はもちろん、ベテラン社員になったって業務外の雑用のような仕事はどの企業に勤めていても多かれ少なかれ存在し、そんな場面に遭遇した時に嫌な顔ひとつしないでこなす事ができていますか?
「自分はこんなことをする為に会社に入ったんじゃありません」
「これは自分がしないといけないんですか?」
こんなことを言っていてはいけません!!
もちろん雑用業務の方が明らかに多いような状態なら会社側に問題があるのかもしれませんが、多少の雑務は受け入れるべきです。
辞めたいと思う前にやるべきことはあるのか?
新入社員のうちは社会の暗黙のルールみたいなものに翻弄されて、どうしてもこの会社で自分はやっていく事ができないと決断を下してしまう人もいます。
転職をするのもひとつの手段であることは間違いありませんが、社会に出たらはじめのうちは揉まれるのが当たり前で、それを嫌がって転職をしてもまた次の会社で揉まれて嫌になってまた転職をするような負の連鎖が起きるかもしれません。
まずは、今の自分の現状を自分で分析してみることで、自分は何で悩んでいるのかの本質をはっきりさせ、次に自分以外の人が今の自分を見てどう思っているのかを想像してみてください。
・自分が後輩にこう言われたらどうだろう?
・自分が後輩にこう言う態度を取られたらどうだろう?
自分の発言や行動を第3者の立場になって観察してみることで、もしかしたら今まで自分の中では普通だったことが周りからはよく思われていなかった事実に気づくかもしれません!!
もし、転職したいと思っているなら今の自分は何で悩んでいるのかを深掘りすることで本質に気づく努力をし、解決策がないか考えてから転職の決断をしてもいいんではないでしょうか?
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まとめ
学生が社会に出ると学生と社会人とのギャップについていく事ができない人が出てきますが、そんな人が1番最初に考えることが「この会社は自分には合っていないのかもしれない」です!!
会社に就職する以上、働いてお金をもらうので会社からしたら役に立たない人は必要ありません。
すでに年功序列の時代は終わっているので、入社した日から自分を会社にアピールする事ができるかどうかで将来が変わってきます。
もちろん会社での態度や発言だって一緒です!!
学生気分をいつまでも引っ張ることはマイナスでしかありません。