「サラリーマンでいることが不安」

「これから先、今のままでいいのか?」

 

世の中のこうゆう不安を抱えているサラリーマンの多くが考えるのが、何か今と違う働き方を目指そうと副業を始める人や、さらに上の起業を最終目標に掲げるような人は少なくないはずです。

 

・起業への決意をするまではいいけど、いざ起業を目指すとなると何からやったらいいのかわからない

 

こんなふうに考えている人は初めに起業・開業までの流れを知らなくてはいけません!!

 

この流れを無視していきなり商品を売ろうとしても9割は上手くいかなく、「なかなか稼げない」などのビジネスの壁を超えることができないでしょう。

 

早く商品を売ってお金を稼ぎたいというあせる気持ちはわかりますが、商品を売るまでにやらないといけない5つのステップを1つずつクリアすることが起業への近道です!!

 

 

サラリーマンが起業する方法は5つのステップを知ることから

 

 

 

まずは起業・開業前にやるべき5つのステップとは何か?

 

1. 専門分野を決める

2. 情報発信を始める

3. 自分は何を売りたいのかを考える

4. ビジネスモデルを作る

5. 開業

 

この5つが起業開業への手順になり、1から順番にクリアすることが起業・開業前にやらなくてはいけない最低限のことです。

 

各ステップで何をしたらいいのかを順を追って深掘りしてみていきましょう!!

 

 

起業する方法1. 専門分野を決める

 

サラリーマンが起業を目標にしたらまず1番初めにすることは、「専門分野を決めること」です!!

 

ここで考えるべきは、何を売るかではなくて何の分野で稼ぐのかを決めます。

 

「料理の専門家」

「マーケティングの専門家」

「文章を書く専門家」

 

などの専門分野を決めましょう!!

 

専門分野を決めることで「〇〇の専門家」という制約が生まれて、後々に商品を考えて行く際にアイディアが生まれやすくなります。

 

「専門分野を決めろと言われても難しいな〜。。。」

 

こんな声が聞こえてきますが、そう難しく考える必要はなくて、自分ができることだけで考えるのではなく「興味があること」「やってみたいこと」なんかで〇〇を専門分野にすると決めつけてもいいでしょう!!

 

経験も知識もゼロの分野なら、これから知識も経験も積み上げていけばいいだけです。

 

欲を言えば「時代の波に乗るようなこと」を取り入れることができたなら、ビジネスでの成功確率は上がるでしょう!!

 

 

肩書きを考えてみる

 

専門分野が決まったなら、とりあえずは今から〇〇の専門家の誕生です!!

 

謙遜する必要なんかないので専門家として胸を張り、この勢いで「〇〇の専門家」としての肩書きを考えていきます。

 

真面目に考えすぎないようにするのが大切で、自分だけのオンリーワンな肩書きを考えることができたならビジネスへのモチベーションアップにも繋がるし、さらにこれから出会う人たちに自分を覚えてもらいやすくなり、オンリーワンの肩書きは自分に優位に働いてくれるはずです。

 

肩書きを見た人が興味を引くものを意識して考えましょう!!

 

 

起業する方法2. 情報発信を始める

 

ビジネスでの専門分野が決まったら次にやることは情報発信です!!

 

・ブログ

・メルマガ

・Twitter

・Instagram

・Facebook

・YouTube

 

これらを使って、世の中の人に自分はどんな専門家なのかを知ってもらわないといけません。

 

とはいえ全てを使って情報発信するのは難しいでしょうから、自分に合ったものをいくつか選択するのも悪くないでしょう。

 

いくつかの選択を掛け合わすことを意識して情報発信するのがコツです!!

 

〇〇の専門家としてブログを書いているなら、Twitterでも併用して情報発信することでブログに人を集めるとか、TouTubeからInstagramやFacebookなどににも人を集めて、さらにブログにも紐づけるような感じでどんどん世の中の人に自分は〇〇の専門家だということを知ってもらいましょう。

 

正直なところ初めのうちはどんなに頑張って情報発信したところで、全く反応は帰ってこないです。

 

しかし、

 

そこで諦めることは決してしてはいけません!!

 

反応がないのは当たり前のことなので、あまり気にすることなく毎日コツコツ続けることが1番の近道で、続けることで専門家としての地位も上がり、自然と人脈も広がるはずですし、関連した情報も集まってくるはずです!!

 

情報発信を始めたばかりの時期は、とにかくつづけることが基本で、ビジネスにつなげることは初めは考える必要なありません。

 

 

起業する方法3. 何を売るかを考える

 

情報発信を始めたら次にやることは自分は〇〇の専門家として何を売るのかを考えないといけません。

 

具体的な商品を決めていきます!!

 

いきなり商品を考えるといってもビジネス初心者の人はなかなかいいアイディアが浮かばないという人がほとんどだと思います。

 

そんな時は4つの切り口から考えることがいいでしょう!!

 

・物を売る

・スキルを使う

・情報を売る

・インターネット上やリアルな場所を売る

 

物を売るは読んで字のごとく一般的な物販ということです。

 

次にスキルを売るは、プログラミングやwebデザイン、コピーライティングや翻訳といった自分が身につけた技を使って稼ぐことを意味します。

 

情報を売るビジネスは人が知りたいと思っている情報を提供していくような稼ぎ方で「セミナーの講師」や「コンサルタント」なんかはこれに当てはまります。

 

場所を売るは、有料でのオンラインサロンなんかはインターネット上に場所を提供する代表で、リアルな場所でいうと作業する場所を提供するような「コアワーキングスペース」や「空き家を使った宿泊施設」のような場所を提供することです。

 

だいたいこの4つにビジネスは当てはまるはずなので自分はどの切り口で攻めようか考えてから自分の商品を考えていきましょう。

 

 

ターゲット顧客を決める

 

商品を考えるのと同時に考えないといけないことがあります。

 

・誰に売るのか

 

商品を売るさいのターゲットとなる人わ考えないといけません!!

 

「自分は世の中の人全てがターゲット」

 

これは1番ダメなターゲット選定です。

 

・年齢は何歳なのか

・性別は

・生活水準は

・どんなことで悩んだり、何を求めているのか

 

最低でもこれくらいは考えてターゲットを絞る必要があります!!

 

様々な人に商品が売れることが望ましいのは確かなことですが、「20代」「40代」「60代」といった年齢だけでも商品の売り方は違いますし、さらに言えば同じ20代でも男性か女性か結婚しているかしていないかなどでも売り方は変わります。

 

ここで自分の商品を誰に売りたいのかをハッキリさしておくことは、今後、商品が売れるか売れないかに関わってくる大切なことです!!

 

時間をかけてでも具体的なターゲット設定をしましょう。

 

 

商品を作る

 

ターゲットが決まったらいよいよ商品を用意していきます!!

 

商品を用意することは、いよいよ起業に近づいてきたと感じさせてくれることからモチベーションアップにもつながるので楽しむことを優先して商品を準備していきましょう。

 

ここでは3つの切り口から考えます。

 

・商品名

・価格

・仕様を決める

 

「商品名」は当たり前ですが名前です。

 

「価格」は相場などを参考に値段をつけていきます。

 

ここで大切になるのが「仕様を決める」ことで、コンサルティングなんかするという人はどの範囲まで自分はするのか、「ライティング」なんかは書き直しなどは何回までするのか、商品を納品方法はどうするのか、報酬の受け取りはどのタイミングで、どういった形で受け取るのかを具体的にしていくことまでやることが必要です。

 

 

起業する方法4. ビジネスモデルを作る

 

「商品ができたらあとは売っていくだけ」というわけにはいかなく、商品開発は起業するまでにやらないといけないことの1つでしかないのです!!

 

じゃ、次にやることは何なのか?

 

ビジネスモデルを作る必要があります。

 

商品を販売していくにあたって、お客の集客から販売、お金の受け取りまでの骨組みを考えないといけなく、これは初めのうちからある程度でいいのでマニュアル化することがオススメです!!

 

・商品はどこからどうやって調達するのか

・商品に興味を持ってくれる人をどうやって集客するのか

・集客した人たちにどう商品を販売していくのか

・どういった方法で納品していくのか

・代金の請求はいつするのか

・お金はどういった方法で回収するのか

 

こういったことをしっかり決めておいて、初めのうちからマニュアル化しておけば、決めたことを途中で変更するとき、部分的な変更だけで済むので時間を取られずに済みます。

 

マニュアル化しておらずに、ビジネスモデルをその都度考えるようなことをすると、時間の無駄につながり、本来の目的である商品を売るということに集中できなくなってしまう事態です!!

 

早い段階でビジネス全体の仕組みを作ることでビジネスの軸がブレブレになってしまいなかなか稼げないということを避けることができます。

 

さぁ、次はいよいよ開業です!!

 

 

起業する方法5. 開業

 

ここはもういうことはありませんね!!

 

後は試行錯誤を繰り返し1円でも多く稼ぐことに集中しましょう。

 

 

起業を決意したサラリーマンがやりがちな3つ

 

 

 

ビジネス経験のないサラリーマンがやりがちなことです!!

 

ここで紹介するのは3つですがどれもが多くの人に見られることになります。

 

 

目標とする時期が明確でない

 

「いつかは起業・開業して今の生活を変えたい。。」

 

これではダメです!!

 

「いつかはやりたい」とか「時間ができたらやろう」「知識をつけてから本格的に行動しよう」こういったあいまいな目標や考えは1年先も2年先も同じことを言っていること間違いありません。

 

「いつまでに起業・開業する」

「1ヶ月は勉強に集中して、1ヶ月後にはビジネスとしてやりながら知識を蓄える」

 

こういった感じで、時期を明確にし、計画を立てることであいまいな目標をずるずると追うようなことは避けるべきです!!

 

 

完璧を求めすぎる

 

これは非常に多く見られることですが、とにかく何にしても完璧を求めすぎる人が多いです。

 

もちろん全て完璧が1番いいに決まっていますが、完璧を求めすぎることによって1つのことに時間がかかり過ぎてしまい、逆に効率が悪くなってしまいます!!

 

抑えるとこはきっちり抑えて、後から修正できるようなものは徐々に修正を加えることでおいおい100点にすればいいだけです。

 

あくまでも目標は起業・開業なので1つのことにこだわりすぎることで時間をかけ過ぎないようにしましょう!!

 

 

1人でどうにかしようとする

 

これはいちがいにダメとは言えないのですが、あまりオススメしません。

 

1人の方が落ち着くという人も多いと思うので自分に合ったやり方を選んでいいと思いますが、できれば何でもかんでも1人で抱え込まないことです。

 

アイディアを探している時なんかは、自分の周りの人の意見も聞く方が必ずいいアイディアに出会えるはずですし、自分が正しいと思っていたことが、実は違う切り口でビジネスの幅が広がるということは珍しくありません。

 

自分以外の人が考えたからこそ気づけることは多いと思った方がいいです!!

 

助けてもらうこと、アドバイスをもらうことは恥じることではありません。

 

 

まとめ

 

起業を決意したら、

 

1. 専門分野を決める

2. 情報発信をする

3. 何を売るかを考える

4. ビジネスモデルを考える

5. 開業

 

この5つのステップをクリアしていくことがまず始めにやることです!!

 

1つひとつはあくまでもビジネスを始めるための土台にすぎませんが、この土台がしっかりしたものでないと家と同じでちょっとしたことで崩れてしまいます。

 

早く稼ぎたいという焦る気持ちは抑えて、まずは土台図くりを時間をかけてしっかりしていきましょ。

 

そして、自分1人にこだわるのではなくて「わからないこと」「難しいこと」は自分以外の誰かに頼ることです!!

 

 

 

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